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遠近両用レンズ評価:Kodak PolarMax UNIQUE

遠近両用メガネレンズレビュー

遠近両用レンズ評価:Kodak PolarMax UNIQUE


あくまで私的な評価&比較です。購入時の参考に留めてください。また、かなりキツイ評価をしているところもあります。メーカー各社さんの異論、リベンジ受け付けます。

評価とカバー範囲

遠近両用レンズ評価:Kodak PolarMax UNIQUE

すべての年齢層にお勧めできる

紹介&評価


掛けるフレームと累進帯に対し、細かい設定ができるカスタムレンズと紹介されている。偏光・調光・防眩・ハイカーブ・ポリカーボと種類も多い。

  1. 評価①のグループ=グループC
  2. 評価②の点数=385/500


近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野
印象/
今回は、Kodak社が得意とする偏光をチョイスした。室外で遠くを見るのに、こんなに楽な遠近両用レンズは少ないと思う。ただし、近くの見え方は、まさにリミテッド型である。

長所/
遠くの見え方、範囲、歪み感のなさは、これまで掛けたレンズの中で群を抜いている。

短所/
近くの見え方は、お世辞でも良いとは言えない。視野・範囲ともに狭いので、デスクワークで満足いくのはグループAまでだろう。
  1. 総評/
    近くの見え方が限定的な点はあるが、外出用偏光遠近両用としてはほとんど文句はない。この範囲でのリミテッド型としてはベストに近いので、車の運転を含め、外出用の遠近両用サングラスが欲しい方にお勧めする。


  2. ドライブ適用は/
    バランス型と比べると、遠方&サイドの見え方が抜群に良い。偏光なので、昼間は反射カットされ、やたら見える。通常(偏光ではない)レンズなら、夜も大丈夫と言える。


  3. ゴルフ場では/
    アドレスでボールが見えていると思えるのは、グループAまでだと思うが、玉の行方はかなり見やすいはずだ。


  4. PCを使ったデスクワークでは/
    グループCだと、中間距離(ディスプレーと手元の間)が明らかにボケる。視野・範囲ともに充分とは言いにくいので、デスクワーク用の設計とは言い難い。


  5. 他のレンズとの互換性は/
    全体の歪み感が少ないので、同格のレンズからの移行なら問題ないと思う。テスターは頻繁に掛け替えたが、違和感はほとんどない。


屈折率1.67 通常コート オプションなしで 左右一組 70,000円~ 

偏光ではない、通常のクリアタイプなら   左右一組 50,000円~
眼鏡業界は不思議なところで、業界内である程度認められたレンズでさえ相場価格というものがない。

しかたがないので、私が知る限りにおいて、下限に近い価格を御紹介するに留めたい。この価格の倍以上の価格を付けている店もあるだろうが、それでもその店で買う理由が消費者側にあればいい事である。
逆に、この価格を大幅に下回る店は、その事由を見極める必要があるかもしれない。
偏光なので、その点に絞って評価したい。比較対照したのは、度なしの偏光サングラスである。私は、コンタクトを入れるとほぼ正視(1.5は出る)ので、サングラスは数本持っている。その中にホンモノ(そのへんで売っている安物ではない)の偏光サングラスがある。

比較した結論は、偏光性能そのものは度なしサングラスには及ばない点があることだ。偏光を掛けた時に得られる、世の中から反射がほぼ消える状態にはならない。偏光以外の通常サングラスと比べれば、はるかに落ち着いた視界は得られるが、偏光を絶対必要とする釣りやマリンやウィンタースポーツでの、プロレベル使用では不満が残ると付け加えたい。

ただし、この傾向は、度付き偏光、特に1.67という高屈折率のレンズであるためとも言え、Kodak社特有ではない。
偏光遠近両用サングラスは、普通の遠近両用サングラスと比較して、サングラスとしての機能がはるかに高いと言える。一般に価格は高めだが、予算が許すなら検討範囲に入れてもらいたい。