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安い遠近両用レンズ・メガネコンシェル

低価格・遠近両用眼鏡レンズレビュー

安い遠近両用レンズは使えるのか?/実際に購入してみました。・・・あくまで参考に


安い遠近両用レンズは買っても大丈夫なのか? この疑問の答えになるかも?

メガネは低価格路線が定着し、少し前だと考えられない価格で遠近両用レンズも提供されるようになりました。
そこで、品質にウルサイ消費者の多くが不安に思うことは、「安いだけで使えないなら・・・」と言うことでしょう。

はい、試してみました。あくまで一人の体験なので、誰にでも当てはまることではありませんが、元メガネ販売員の経験があって、メガネ販売を稼業としない人間の意見は意外に見つかりません。ぜひ、ご参考に。

遠近両用メガネレンズの評価と比較・試したレンズは、こんなレンズです。

ちょっと前なら、一組3万円以下で買うのが不可能なレンズを試しました。選んだ基準は、屈折率1.67(超薄型に分類されます)&できれば内面非球面&一組12,000円以下・・・です。

2017年12月時点で、眼鏡市場・JINS・ZOFF・パリミキ・愛眼・和真の6店舗で試しました。

近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


2014年発売の「ミルフィット」と旧型にあたる「MIプレミアム」(下段)との比較すると、遠方を見る部分は明らかに改善してます。

今回の新型レンズはニコンさんで作ったオリジナルレンズと思われます。同じレンズマークのレンズは見つかりませんでした。
今回の新型は、遠方視は素晴らしく改善されてますが、遠方と近方の切り替え部分、まっすぐ前を向いた状態での30度から40度下方の見え方(ボケがどうしても気になる)は、お勧めできるものではありませんでした。

  1. 評価①=低い加入度(1.50程度)なら使えるかも?
  2. 評価②=不合格

 



近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


テストしたレンズの中では、ちょっと高くなりますが、1.60で15,000円程度なので評価しました。合格です。特に遠くの見え方は多くの方に納得してもらえると思います。

HOLT製のPBなので、同等品はみつかりませんが、和真さんのレンズとよく似ています。買う時は、「キャスリープレミアム」(レンズの名前)をご確認ください。
気になる点は、中間距離(50-70㎝)の上下視野です。PCで縦方向複数モニターをお使いの方には勧めません。

  1. 評価①=バランスいいです。
  2. 評価②=合格

 



近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


残念ですが、低い評価しか出せませんでした。一言でいうと、遠近共にちゃんと見えるのはセンター中心に左右40度くらいです。「どうしたもんじゃろうのー。」
メインの遠近としてはお勧めできません。緊急用、短時間使用等、サブとして検討してください。

  1. 評価①=安いだけです。
  2. 評価②=不合格

 



近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


ゾフさん、2017秋発売のレンズです。やってくれました。合格です。

特に、遠方視はほぼ文句ありません。加入度1.50までなら、足元に不安もほとんどないでしょう。運転もOKです。遠方視に重点を置いた設計のようで、中間部(50cmくらい)から近方視はイマイチです。事務仕事が中心の方はご注意ください。

メインの遠近としてお勧めできます。セイコー社製とのこと。メーカーとして、こんなレンズをこの価格で提供する意図がよくわかりませんが、どうせなら他の小売業にも出してください。

安くて使えるレンズがあることは良いことなのですから。念のため付け加えます。この評価はあくまでレンズに対してで、ゾフさんという店舗に対してではありません。

  1. 評価①=こんなに安くていいの?
  2. 評価②=合格

 



近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


セイコーさんで作ったオリジナルレンズだそうです。調べましたが、同等のレンズは判明しませんでした。
近くはよく見えるのですが、遠方視野下方の見え方は、お勧めできるものではありません。

  1. 評価①=期待外れです。
  2. 評価②=不合格

 



近方視野
近方範囲
自然さ
遠方奥行
遠方視野

紹介&評価


以前のレンズが無くなったので再調査しました。合格です。HOLT製で、レンズ名は「エクステンションパルS」です。

HOYAのサミットプロと同等との説明をいただきました。レンズマークが違うので確認できませんが、性能的にはそのとおりです。良いバランスです。気になる点は、中間距離(50-70㎝)の上下視野です。PCで縦方向複数モニターをお使いの方には勧めません。

  1. 評価①=バランスいいです。
  2. 評価②=合格

 





本日現在(2017-11-28)で、和真さんとパリミキさんとゾフさんのレンズを保守的な選び方をすれば、かなりの方が使えると判断されると思います。(例えば、今かけているメガネ度数に近く用の度数を足すような選び方)

昔と比べれば、お値打ちと言えるレンズが低価格で手に入るようになりました。試しに買うにはまだ高いと思われるかもしれませんが、遠近両用の便利さは、それを上回る可能性が高いと付け加えます。


  1. 私なりの結論①/選び方を選ぼう//
    一組1万円前後で使える遠近両用レンズが手に入れば、かなりのコスパです。
    ただ、確率はまだ低い。最初の遠近両用だから、慣れも含めて少々ガマンしてコスパを狙うか? ある程度定評のあるレンズを、それなりのコストを掛けて安心を含めて手に入れるか? 皆様の選び方を最初に選ぶ必要がありそうです。


  2. 私なりの結論②/確率はまだ悪い//
    結果として、6例中3例には合格点を差し上げられませんでした。はじめて使うという条件では、やはりオススメできる商品を見つけるのは難しいようです。

    眼鏡市場さんの新型もあと一歩です。もう少し頑張ってください。
    では、合格点の出せるレンズはたくさんあるのか? 歴然とあります。私自身が、はじめて遠近両用を掛け始めた時のレンズは、慣れそのものを必要としませんでした。すぐ使えたのです。

    合格点を超えるレンズをテストして紹介しています。参考にしてください。



評価の軸:合格点の基準/日頃遠く用のメガネを掛けて過ごしている方で、近くが見づらくなり、はじめて遠近両用を購入した初日に、「これなら慣れることができそう・・・」と思えるラインを合格点としました。合格点は65点に設定しました。

  1. 遠方視野:左右の広さ//
    遠くを見る際に、レンズのセンターから左右に寄るほど歪みやにじみが出る。我慢できる範囲かどうかを評価。遠用(普通のレンズ)で見た時を100点として点数化する。


  2. 遠方視野:下方の広さ//
    遠近両用レンズ独特の見え方で、初めて掛けた時、階段を下りるのに違和感がない状態を100点として点数化する。


  3. 不自然さ:床の浮き上がり具合//
    遠近両用レンズ独特の見え方で、床が浮き上がった感覚を覚えることがある。遠近両用レンズの下半分は近くを見るために設計されるが、足元のボヤボヤがひどくては困る。これらは初心者が感じる不自然さの代表。遠用(普通のレンズ)で見た時を100点として点数化する。


  4. 近方範囲:明視距離範囲//
    遠くも近くも見えるのが遠近両用レンズ。近くの見え方をピントが取れる距離の長さを評価。同等の老眼鏡で見た時を100点として実用度を点数化する。


  5. 近方視野:上下左右の広さ//
    遠くも近くも見えるのが遠近両用レンズ。近くの見え方を見える手元の広さで評価。同等の老眼鏡で見た時を100点として実用度を点数化する。