メガネフレームの選び方を、消費者目線で整理してみました。
メガネフレームは、ユーザーである消費者が自分の思い通りにしたい部分です。しかし、メガネ業界人の大半はその様に考えていません。あくまでメガネという専門性の高い商品の一部だと考えています。(視力補正の道具だと思ってます。)
結果として、「誰かのための店」のような分類・・・ユーザー分類による専門店分類にはなっていません。紳士服のアオキ、カジュアルのユニクロ、子供服の西松屋のように、成熟した専門店業界は専門分化していますが、メガネ業界はそこまで至っていません。
申し訳ないのですが、皆さんが服を選ぶようにメガネフレームを選ぶことは出来ません。
本当であれば、「紳士用・遠近両用中心」、「婦人用・カジュアル中心」などのように、店舗そのものにスタイルがあれば、何の迷いも無くそれらの店に行けますが、現状は、店の中にすべてのスタイルがある店舗が大半を占めています。
フレームは、店舗内のコーナーごと(紳士用・婦人用・子供用など)に割り振られて展示されています。実際に店舗比較をすると、コーナーに展示してあるブランドの半分がソックリ同じ・・・などといったこともなりかねません。
そこで、皆さんが欲しいフレームの範囲をできるだけ細かく分けて解説します。
下記の分類をよく見て、御自分に合った分類を選んでください。
ただし、日常生活用の範囲です。