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役立つ知識/メガネレンズのカラーとコーティングを知ろう

コーティングって役に立つ?

役立つ知識/メガネレンズのカラーとコーティングを知ろう


皆さんが最も悩むと言われるカラーとコーティング。最近はコーティングのオプションが減る傾向なので、まだマシですが、カラーは毎度毎度悩まれるようです。では、選ぶ時の基礎前提を二つほど。

  1. レンズコーティングは、その性能の良し悪しよりも、皆さんそれぞれの使い方によって耐久性が大きく違います。国内で販売されるレンズのコーティング性能は、世界一と言っていいほど優秀ですから、御自分の使い方でそれが活きるかどうかで選択することが基本です。


  2. 「カラーと紫外線透過率と可視光線透過率と偏光と調光は、すべて違う項目です。これらすべてを、一般の方に判断していただくのは無理だと思ってます。よって、「何のために色を入れるのか」・「どう見せたいか」・「どこで掛けるのか」を販売員にお伝えください。


作った後に、「あちゃ!」と思う可能性が少なくなる方向で説明しますので、ポイントだけ覚えて店に行ってください。

コーティングとカラーの基礎知識

  1. ハードコート/傷防止専用のコーティング:表面が反射するサングラス仕立てにする時に使用
  2. マルチコート/反射防止コート:表面での反射を防ぐコーティング・透過率も上がり明るく見える・現在の標準コート:表面はグリーン・薄紫に鈍く反射する。メーカーごとに呼び名が違う。
  3. 撥水コート/水をはじくコーティング
  4. 防汚コート/汚れてもふき取りやすいコーティング
  5. 耐熱コート/熱によるクラック(小さなひび割れ)を防ぐコーティング
  1. 通常染色/カラーの大半はプラスチックレンズを染色する(厳密に言うと1枚1枚すべて違う色に仕上がる)
  2. 調光/紫外線によって発色する薬品をレンズに施すことで着色する(よく、変光と呼ばれる。変わり具合は紫外線の強さと気温しだい、変化には寿命があり、おおよそ3年くらい)
  3. 偏光/細かいスリットをレンズの中に仕込むイメージ(結果として光の量が減る、主に乱反射を防ぐ目的に使われる)
レンズの寿命は、平均3年です。度数も変わるし、どんなに気をつけていても傷みます。いくら高級なコートをかけても3年と思えば、絶対必要だと思えるコートだけでもいいのでは?

販売員が高級コートを勧めてきたら、「なぜ、必要か?」をよく聞いてください。その理由が、御自分の過去1ヶ月の生活パターンに出てこないのなら、たぶん、絶対必要とは言えないでしょう。
眼を守るためにカラーを入れる時は、目的がハッキリしているのですぐ決まります。ファッション&etc.でカラーを入れる時のほうが迷います。見せるカラーになるので、周りの方がどう反応するかが問題です。

よほどのハデ好き、目立ちたがりで無い限り、カラーは控えめ&薄めを選んでください。少なくとも、濃すぎることが気になって掛けなくなることだけは防げます。
調光&偏光は、明らかに色が入ります。サングラスも掛けたことが無い方にとっては大冒険です。度付きサングラスを経験された後のほうが、使い方自体にも自信が持て、ウマく掛けられると思います。

調光&偏光は、その機能をキチンと理解していただく必要があります。販売員の説明を納得できるまで聞いてから買ってください。